私にとっては、飴すらも鞭であった。殿から飴を与えられる時は、決まって投げつけられるのだ。
勢いのついた飴は硬く、鋭く、私の皮膚に突き刺さる。
「殿。これは罰なのでしょうか」
「そうだ、これは罰だ」
馬蹄が近づいてくる。私は飴を拾い上げると、懐にしまい込んだ。

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Wikipedia:飴
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%B4
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利用・引用年月日
2007年6月23日